2018.06.30
歯と口の健康づくり ~生涯、自分の口でおいしく食べるために~
6/27(水)しらゆり講座、「歯と口の健康づくりプラン」を開催しました。
講師は神戸市保健所保健課口腔保健支援センター添田 清子氏でした。
先生にお聞きしたポイントをいくつかあげてみます。
・女性:健康寿命 74歳 平均寿命86歳
差の12年をできるだけ要介護状態にならないようにする。
・若いころはメタボを気にするが、高齢になると低栄養になりやすいので食事はしっかりとる。
・歯みがきは1日2回ほど、高齢になれば虫歯予防ではなく、口腔内を清潔にすることを主にして、歯間ブラシなどを使用する。
・入れ歯は合わなくて痛いことが多いが、歯医者の診察を受ける時は、前日には入れ歯を入れて歯や歯茎の傷を先生にみてもらい調整する。(歯は上下に動いているのではない)
・歯を抜けたままにしない 必ず入れ歯などを入れる。
(歯は左右上下お互い支えあっているので、全体の歯が動いてしまう)
・フレイルの目安は、滑舌が悪くなる・青信号で渡りきれないなど。
・誤嚥を防ぐ。(人間が二足歩行になったため誤嚥はさけられない)
・高齢になると歯だけでなくあごの筋力のおとろえ・唾液の分泌がすくなくなるためあごの筋力トレ・唾液腺への刺激などを行う。また食事も目で見てまず楽しみ、ゆっくり食事をすることが大切。(箸置きの推奨・・・一口ごとに箸をおく)
生涯、自分の口でおいしく食べるためにできることを実践していきましょう!
神戸市ひとり親家庭支援センター では、ひとり親家庭が楽しんだり学んだりする様々なイベントを実施しています。
次回の講座は7/22(日)「DVから子どもを守るために」です。
⇒ 今後の行事予定はこちらから
(みきたん)