講師の大利今日子さんは、中日新聞社秘書、病院秘書として勤務した後、結婚を機に神戸に来られフリーアナウンサー・司会業を経て、＋(プラス)印象表現トレーナーとして様々な企業のビジネスマナー研修講師として活動されています。

職場での悩みに対人関係のストレスを挙げる人は少なくありません。人は何を言われたかは覚えてなくても、どんな感じだったか、どんな気持ちになったかの方が覚えていると大利先生。先生の実体験を交えていただきながら、分かりやすく「好印象のビジネスマナー」や、対人関係を円滑にする「コミュニケーションスキル」を学びました。

◆コミュニケーションも時代と共に変わってきています。マスクをしているコロナ禍は、どうしたらよい印象を持ってもらえるか、特に顔の表情は大切。相手の気持ちに寄り添った表情になっていますか？今まで以上に、表情豊かに目元優しい笑顔を心掛けたいですね。

◆挨拶についても、基本的なことですがコミュニケーションのキーとなり改めて大切な事だと気付かされました。

「挨・・心を開く」「拶・・近づく」気持ち良い挨拶で、1日の始まりも終わりも過ごしましょう！

◆印象的だったのは、ネガティブな気持ちの時は、人の表情を敏感に感じたり、人への共感力が下がったり深読みしてしまう場合があるとのことです。相手に対してネガティブな感情を持った時は、自分の状態もチェックしてみましょう。

◆マナーは、作法と共に相手への思いやりです。人柄は身のこなしから、姿勢・歩き方・座り方にひととなりが出ると、立ち居振る舞いの大切さについて考えました。物の置き方にも気を付けて、丁寧なひとになりましょう。物音を立てない、両手で扱う、出来る様でなかなか出来てないので日頃から意識したいです。

その他、職場や日常に役立つ言葉遣いなどを学び、質問にもたくさん答えてくださいました。

大利今日子先生、ありがとうございました！

☆参加された方の感想です。

「様々な技術を教えていただきためになりました。早速実践してみます。」

「楽しくてあっという間の時間でした。わかっていても出来ていない事が分かりました。」

「仕事上でコミュニケーションをとるのが難しいと思うことがある時に役立つ内容でした。」

次回は、今年度最後のセミナーになります。

3月26日「アロマテラピーでリフレッシュ～アロママスクスプレーづくり」です。

https://kobe-hitorioyashien.com/news/3437.html

（あうん）