2021.03.08
令和3年2月27日(土)「すぐに役立つ!気持ちが伝わるコミュニケーション術」講座を 開催しました!
企業向けにビジネスマナー講師をしておられる大利今日子先生は、背筋をシャンと伸ばして笑顔で「うれしいです。呼んでいただいて。」と挨拶されました。私たちも先生のプラスのエネルギーに触発されて、一言も聞き逃さないぞ!という感じで90分間集中しました。
すーっと先生のお話が心に入ってくるから不思議。
本日参加してくださったみなさんは、6名。うち託児を利用された方は2名。 長机にお一人ずつコの字型に座っていただきました。全ての窓を少しずつ開けて換気も。
私が学んだことを少しお伝えます。
①マナーとは、「その場に合った作法・ルール。他人への思いやりの心。誤解のないように伝える言い方。」まずは技術よりも、思いやり・敬意が大切です。
②そして、第一印象は5秒~30秒で決まる、後々まで引きずってしまうもの。だから、面接の際の挨拶はとても大切。●明るく元気に●相手の方におへそを向けて●自分から進んで ●笑顔で。…笑顔の練習もしました。先生から、「皆さん、笑ってないよ。」っていわれました。マスクを掛けているからしっかり笑顔を意識すること。
③人柄は「身のこなしから」。特に「物の扱い方」は勉強になりました。大利先生の失敗談として「結婚式の司会の仕事の際、まだ本番前でのこと、お客様に関するファイルを片手でポンと机においた。後日ホテルのマネージャーから苦情があったと聞かされたとのこと。『司会の方がファイルを片手でポンはどういう方ですか!!』との内容。遠くから親族の方が見ておられてそれが苦情になったとのこと。先生は、それ以来小さな物でも、軽い物でも、できるだけ両手で丁寧に扱うように心がけておられるとのこと。このエピソードは参加者の皆さんからも、『物の扱い方』を学びましたとアンケートに書いておられました。気を緩めないことです。
④言葉づかい・・・「親近感」と「馴れ馴れしさ」は違います。品のある言葉遣いを心掛けること。クッション言葉を学びました。ここから、一人ずつ問題に答えていきました。皆さん、即座に答えておられました。研修みたいな感じでちょこっと緊張感もありました。
④聞き上手になること。親身に傾聴すること。
あっと言う間の90分でした。来年度も2月に来て下さることになりました。大利先生ありがとうございます。このブログを読んでくださっている皆さん、次は皆さんもご参加くださいね。
本日は、大利先生、参加してくださった皆様、ありがとうございました。
(所長)