神戸市母子福祉たちばな会ブログ

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「平成30年度  神戸市の母子寡婦福祉大会」

カテゴリ : 行事報告
10月7日(日)、秋晴れの素晴らしい天候に恵まれ「平成30年度  神戸市の母子寡婦福祉大会」が神戸市長田区ピフレホールにて開催されました。



◆壇上には全国統一活動テーマ
「つなごう人の輪、守ろう地域の輪」が掲げられています。




大会前の 打合せの様子。 司会者の灘区の山田麻美さん(写真:左下)、母子部長永野真由美さん(左上)を中心に、お互いの体験を共有しながら、発表者の方の緊張を和らげています。







中央区の小西巧子(きょうこ)さんに、『シングルマザーとして歩んで』と題した体験発表をしていただきました。

阪神大震災の翌年に離婚され、夏のバス旅行でたちばな会に入り仲間ができ、以降子ども達と会の活動を楽しみに過ごしてこられたとのこと。

非正規雇用から、50歳間近で正規雇用への転身されるという大変努力された経験をお話くださいました。
「たちばな会の教室で簿記の3級を学び、2級は独学で取得し、1級は難しかったので、定時制高校の社会人コースに入学し、1年間勉強しましたが資格の取得までいきませんでした。 
2年目は、両親からは子供を家に一人きりにして出ていくことに反対されました。自分の中では遊んでいるわけではない。将来の自分たちの生活をよくするために今学んでいるんだという気持ちはありましたが、その当時はあきらめざるを得ませんでした。
子供が高校生になり、将来を考える時期が来たとき、このままでは親が自分に与えてくれた教育の機会すら子供に与えてやれないのではないかと気づき、非正規の仕事では生活していくだけで精一杯で、将来の展望が考えられませんでした。
その時知人が転職の話を持ってきてくれました。50歳も間近な年での転職は不安でしたが、子供に学業を続けさせるため、私は『変わるなら今でしょ』の強い気持ちで転職しました。 その年で正社員になれたのは若い時に磨いたあるキャリアのおかげです。
 非正規のときは収入が少なく、子供の県立高校の授業料も免除にしていただきました。大学を決めるにあたって、子供は美大を受験したいと言いました。三者面談時に進路希望を言うと、先生に美大の授業料は高いので続けられますかと聞かれました。子供はすぐに私の顔を見ましたが、すでに働き出していたので大丈夫と答えることができました。 子供の祖父母が掛けていてくれた学資保険と奨学金、そして正社員になった給与で半年ごとの授業料の支払いも続けることができました。またその奨学金は無利子でしたので、子供がいまだに自分の給与から返済しております。 
フルタイムで働きだして10年余り、家族の理解があり今も仕事を続けています。」


苦しい中でも立ち上がる力を持ち、自分の能力を開花させ、自立して生活する、例えば資格を取得するための勉強をしたりすることがとても大切だということ。

人生とは自分が下した決断の積み重ねで形作られ、人間生きていくうえで一番難しいのは人間関係で(親子関係もそうです)、自分が幸せかどうかは自分の心が決めます。 

周りの人に感謝しつつ、その感謝の気持ちを社会に返すことで自分の生きている意味が見いだせるのではないか。
困った時はひとりで悩まないで、身近な人に自分の悩みや愚痴を聞いてもらうこと、たちばな会などの支援機関を活用するようにと、母子の方々の心に響くメッセージをたくさんいただきました。













アトラクションは、アスタ新長田スティールパン振興会による 「スティールパンを楽しむメドレー 」の公演。
ディズニーの曲などなじみのある曲の演奏に楽しい時間を過ごし、大人と子どもが一緒に体験するコーナーで会場は大いに盛り上がりました。





ひとり親家庭を取り巻く環境は依然として厳しいものがあありますが、ひとり親家庭の生活の安定と向上に向けて、子どもたちが希望を持って暮らせるように、今後もより役立つ情報発信や活動をしていくことを宣言しました。



Facebookはこちらから
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=572355749865205&id=465863753847739

次号の広報誌「たちばな」にも掲載予定です。

(あうん)
2018-10-11 17:17:50

「マネープランをたてて不安を解消~子どもと私のライフプラン~」

カテゴリ : 行事報告
こんにちは!ひとり親家庭支援センター事務局です。
9月 9 日(日)ひとり親家庭の親子で遊び・悩み・就活応援します!第2
「マネープランをたてて不安を解消~子どもと私のライフプラン~」
を開催しました。
講師は、キャリアコンサルタント、ファイナンシャルプランナーで当センターの就業相談員も務める植田香代子氏でした。
ひとり親が考えておきたいお金の問題について教育費、老後について、働くことについて、参加者の質問を都度受けながら進みました。



ライフイベントにいくらかかるか、これから予定されるイベントを表に書き込むワークでは、家族全員の年齢とイベント、それにかかる予算が一目でわかり、「わ~、この時進学が重なって、こんなにかかるんや~」という声が上がりました。
教育費の準備に関しては、ひとり親家庭の悩ましいところです。
母子父子寡婦福祉貸付金や奨学金についての活用の仕方と注意点などの説明がありました。




保険って必要⁈という話はやはり質問がたくさん出ました。
保険には公的保険として私的保険があります。
特に私的保険に関しては、どういう選択をするのか、どんな保障が必要かというポイントについてはとても関心が寄せられました。


参加されたひとり親の方は、子どもが保育園、小学生、中学生と様々でしたが、それぞれの年代に応じたこれからの対応を学んだようでした。
「とても分かりやすくてよかった」
「フランクに話せる会でよかったです。シングルマザーの方との交流会に参加したいです。」
「保険のことについて悩んでいたので、アドバイスがいただけ安心できました。」
「自分の知らなった制度を知ることができてよかったです。」
などの感想が寄せられました。



次回のセミナーは、10月20日(土)離婚をめぐる諸問題について~特に養育費請求と面会交流~です。
今後の行事予定はこちらから
http://kobe-hitorioyashien.com/gyoji

(あうん)




2018-09-09 12:33:05

親子でアロマ石けんづくり

カテゴリ : 行事報告
8月26日(日)ふれあい事業「親子でアロマ石けんづくり」を開催しました。
講師は、AEAJ認定アロマテラピーインストラクターで就業相談の担当もしている相神ゆりです。
 
まず夏休みの思い出の香りを発表していきました。
「山形に旅行にいって食べた尾花沢のすいかがとても甘い香りだった」
「蚊取り線香の香り」
「お友達が飼っている犬がぶるぶるっとしたときの臭い」
「甘夏の香り」
「大雨の後の道路のにおい」
それぞれの光景が浮かんでくるようですね。
 
嗅覚は記憶と結びついていますというお話を聞きました。


 
植物は自分を守るために、良い香りを出して虫に花粉を運んでもらったり、腐ったりしないような成分を出しています。
花や葉や樹脂などから抽出したものが「精油」で、植物の恵みがたくさん凝縮したエッセンスなんです。
 
レモン、ペパーミント、オレンジスイート、ローズマリー、ゼラニウム、ラベンダー、ユーカリの精油を順番に香っていきます。
「さわやかな香り」「温かい気持ちになった」「すっきりする」「ツーンとする」と、みなさん自分の感覚でしっかり表現できて素晴らしい!
それぞれの精油に薬理作用があることや特長を知りました。


 

そしていよいよ石けんづくりです。石けん素地に、ドライハーブと水、好きな精油を加えてパンをこねるようにこねます。

〇、□、猫など思い思いの形に整えて出来上がり。

優しい香りのせっけんができて、みな良い笑顔です。



 



お家で、3日ほど乾燥させてから使います。



 
感想では
「アロマのことも知れて、親子での石けんづくりは楽しかった」
「アロマの知識を学べてよかった。子供が喜んでました。」
「親子で楽しい時間を過ごすことができました」
などの声が聞かれました。







身の回りにあるさまざまな香りに目を向けたり
好きな香りを香って元気になったり
自然の中や、季節の移り替わるときの香りを意識してくれると嬉しいです。
 
次回は、9月9日(日)「マネープランをたてて不安を解消」セミナーです。
https://ssl.hp4u.jp/img/sites/kobe-hitorioyashien/pdf/2018summer4.pdf

Facebookもアップしてます❣
https://www.facebook.com/kobehitorioyakateishien/
 
(あうん)
2018-09-01 11:40:19

平成30年度 近畿地区母子寡婦福祉研修大会

カテゴリ : 行事報告
7月1日(日)「平成30年度 近畿地区母子寡婦福祉研修大会」が京都テルサにて開催されました。近畿各地区から約860名、神戸市からは63名が参加しました
 



 
◆全国統一活動テーマ
「つなごう人の輪、守ろう地域の輪」

主催地である京都府の知事からは、子どもが健やかに育つことが大切、子どもの居場所、地域の子どもの城事業に取り組んでるとの挨拶がありました。
 





◆ 母子に関するテーマ
「正規雇用で安定就労」

開会式の後、厚労省よりひとり親家庭に対する支援施策の行政説明がされました。
母子家庭の母自身の平均年収は243万円(うち就労収入は200万円)、父子家庭の父自身の平均年収は420万円(うち就労収入は398万円)、就労母子家庭の48.4%は非正規雇用(派遣社員、パート、アルバイト)です。
安定した雇用と、より収入の高い就業を可能にするための支援が必要です。





 


 


◆ 母子・寡婦に共通するテーマ
「母子と寡婦、共にはぐくむ子どもの未来」


6名の方による体験発表と研修討議が行われました。
母子家庭の中学生、高校生、大学生、社会人、ひとり親のお母さん、子どもを育て上げた寡婦の方、それぞれの年代・立場で、悩みながらも 周囲の人たちへ感謝しながら乗り越えていく発表に、心打たれ会場は感動に包まれました。
子どもたちはがんばるお母さんの背中をこういう風に見てるんだな
と自分の子どものことを重ねたり、「周囲の人たちへの感謝を忘れないで、将来は母子家庭の子どもに寂しい想いをさせないような小学校の先生になりたい」などと夢を語る姿に、胸が熱くなりました
 
 





◆ ひとり親家庭の子どもに関するテーマ
「すべての子どもに安心と希望を!」

 ひとり親の母の立場で、神戸市たちばな会の酒井栄子さんが、「格差を緩和する施策を求めます!」をテーマに発表されました
3人の子供を育てながら、いくつかの転職を経て現在は神戸市の特別支援学校に勤務されています。
明るく元気に子育てする中にも、母子家庭の母の責任と重圧と精神的ストレスがあったといいます。
年収が増加すると経済的な施策の恩恵が受けられず、さらに子どもと過ごす時間がとれない。お母さんががんばればかんばるほど、子どもにしわ寄せがくるというジレンマが生じます。生活環境や家族構成を考慮した制度の必要性などの問題提起がされました。









どんな雇用状況や生活環境であれ、ひとり親家庭にはまだまだ大変な現実の厳しさがあります。 子どもが夢や希望をもって、安心して過ごせる社会に!

小さな悩みでもひとりで抱え込まないで、相談してくださいね。
 

■  10月7日(日)、 神戸市の母子寡婦福祉大会(於:ピフレホール)が開催されます。
 
■ Facebookは、こちらから

(あうん) 
 
 
2018-07-12 12:05:37

歯と口の健康づくり ~生涯、自分の口でおいしく食べるために~

カテゴリ : 行事報告
6/27(水)しらゆり講座、「歯と口の健康づくりプラン」を開催しました。
 
講師は神戸市保健所保健課口腔保健支援センター添田 清子氏でした。


 
先生にお聞きしたポイントをいくつかあげてみます。
 
・女性:健康寿命 74歳 平均寿命86歳
 差の12年をできるだけ要介護状態にならないようにする。
 
・若いころはメタボを気にするが、高齢になると低栄養になりやすいので食事はしっかりとる。
 
・歯みがきは1日2回ほど、高齢になれば虫歯予防ではなく、口腔内を清潔にすることを主にして、歯間ブラシなどを使用する。
 
・入れ歯は合わなくて痛いことが多いが、歯医者の診察を受ける時は、前日には入れ歯を入れて歯や歯茎の傷を先生にみてもらい調整する。(歯は上下に動いているのではない)
 
・歯を抜けたままにしない 必ず入れ歯などを入れる。
 (歯は左右上下お互い支えあっているので、全体の歯が動いてしまう)
 
・フレイルの目安は、滑舌が悪くなる・青信号で渡りきれないなど。
 
・誤嚥を防ぐ。(人間が二足歩行になったため誤嚥はさけられない)
 
・高齢になると歯だけでなくあごの筋力のおとろえ・唾液の分泌がすくなくなるためあごの筋力トレ・唾液腺への刺激などを行う。また食事も目で見てまず楽しみ、ゆっくり食事をすることが大切。(箸置きの推奨・・・一口ごとに箸をおく) 
 
生涯、自分の口でおいしく食べるためにできることを実践していきましょう!
 
神戸市ひとり親家庭支援センター では、ひとり親家庭が楽しんだり学んだりする様々なイベントを実施しています。 
次回の講座は7/22(日)「DVから子どもを守るために」です。
⇒  今後の行事予定はこちらから


(みきたん)
2018-06-30 12:48:31

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