神戸市母子福祉たちばな会ブログ

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犯罪から身を守る

カテゴリ : 講座
8月18日(土)しらゆり講座「犯罪から身を守る」が開催されました。
講師は、兵庫県生田警察署員で、特殊詐欺*について知ることや、護身術について、大変分かりやすく時には笑いも交えて教えていただきました。
 
*特殊詐欺とは、面識のない不特定多数の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、 対面することなく被害者をだまし、不正に入手した架空または他人名義の預貯金口座への振り込みなどの方法により、被害者に現金などを交付させたりする詐欺のこと。


 
■最近の特殊詐欺の事例として
1.消費者センターを装い、「通販サイト(よくある有名なサイト)+△△工業が登録されたままになっています。△△工業だけ名前が削除できません。」と電話がかかる。
削除するには名義変更しなければならないと言われ、言われるままに変更を依頼する。
裁判所を装った者から、「勝手に名義変更をしたと訴えられたので、弁護士費用として30万円」用意するように言われる。
 
2.北区役所の保健課を名乗って「累積医療の封筒を送らせていただいたが、手続きが出来ていないので連絡した。法改正があり過去5年間15,000円の戻し金がある。銀行に振り込むので、後ほど銀行から連絡があります。」と電話がある。
銀行より、手続きのキャッシュカードが使えないので、営業のものに取りに行き新しいものに取り換える。
その際に暗証番号を聞かれる。
 
実際の音声を聞くと、ソフトな優しい口調で自分ではだまされないと思いつつ、思わず信じてしまいそうな巧みな話し方です。
どんな内容であっても、その場で決断せずに必ず家族に確認します。というような対応が大切です!
 
3.携帯のSMS(ショートメールサービス)を利用した、宅配業者を装ったウイルス感染を目的としたものが増えており、注意喚起されている。






 
■護身術 
後半は、自分の身を守る手段として、腕をつかまれた時の手のさばき方など、事例をまじえながら実演・練習をしました。
 
1. 道を歩くとき、イヤホンを使わない、携帯電話をしながら歩かない。
→イヤホンをしていると、オートロックの背後から人が近づいていても分からない。
ハイブリッド車の音が気付かない。
ひったくりされる大半は女性。かばんを手に持っている女性、自転車の前かごに入っているカバンなど犯人は狙いをつけている。
 
2.センター街でプリクラを撮っていた女子高校生が、スカートを60㎝切られた。
→ストーカーなど、つけれられているかもしれないと思ったら警察に届ける。自分を責めない。心の傷にならないようにすることが大切。
 
3.刺されそうになったら
→・カバンを目の前に出す
・幼稚園、保育園などだったら絵本
・事務所だったら折り畳みイス
・消火器をまくなど、自分の身を守るために何が使えるかを考えておく。




 
4.後ろから口をふさがれたら
→小指だけ思いっきり引っ張る、噛む、または、急所をける。


 


5.電車で痴漢にあった場合
→着信をならす。
 
6.ピッキングで家に侵入されたとき
→灰皿か何かでガラスを割るなどして、何か起きていることを外に知らせる。
 
 
質問として、「着物などの買い取りのチラシが入っていたが・・」
家に呼ぶようなものは、できるだけ避けた方がよい。全ての業者ではないが、注意が必要のものが多い。安く買い取る、貴金属を出すまで帰らないなどのトラブルがある。持参するか、複数人立ち会うなどにする。
 
参加者からのアンケートでは、
「犯罪から身を守る方法を具体的な事例や、体の動かし方で楽しく教えてもらった。」
「実際にあった事例を分かりやすく話していただいた、護身術の体験がよかった。」
「知っているのと知らないのでは差が大きいと思う。」
「危険から身を守る事はとっさに難しいが、その手順を教えてもらった気がした。」
 
笑顔「私には関係ない」「自分は大丈夫!」ではなく、普段から意識しておくことが大事です。
 
 
自分自身の身を守るために、ひょうご防犯ネットの登録をお勧めします。
https://hyogo-bouhan.net/mail/index.do
 
次回の講座は8月26日(日)13:00~14:30「親子でアロマ石けんづくり」です。
詳しくはこちらから
2018-08-18 15:56:29

DVから子どもを守るために

カテゴリ : 講座
7月22日(日)、しらゆり講座「DVから子どもを守るために~DVの加害者にも被害者にもならないために、今 私たちに何ができるのか~」を開催しました。

講師は神戸市看護大学教授の高田昌代氏でした。

DVは、子どもが直接暴力を受けていなくても、見聞きすることで身体的、心理的に大きな影響を及ぼすことが分かっています。 家庭内で起こる潜在的な問題であり、どうすれば子どもを守ることができるのか、原因や対処法、子どものケアについて一緒に考えました。






 
先生からは、DV環境下にいると安心・安全である家庭が絶えず緊張状態でびくびくして過ごすようになり、子どもの食欲、睡眠欲、意欲、情動をつかさどっている脳や自律神経への影響があることが分かってきており、DVの状況下を長くつくらないことが重要とのお話がありました。












DVの渦中にいた子供への支援として、「母子の回復プログラム」の紹介がありワークを通して分かりやすく教えていただきました。

・感情を伝える→アイメッセージで!指示はDVになる。
・怒りをどう解決していくか⇒感情のコントロール
・勝ち負けではなくて引き分けがあっていい
・相手にどう支援を求めるか
・我慢をしない⇒DV環境下の母子は我慢している
・自尊感情を高める












 


 



参加者からは
「プログラムを受けたいと思いました。
子の影響が大きいことを改めて実感しました。
改善のための施設とかがあれば教えていただきたいです。」
「DVを受ける子どもの視点について学べてよかった」
「DVの子どもの受けた傷がよくわかりました」
「話しをする時間があったのが良かった」
などの感想が聞かれました。
 

また、母子生活支援施設の母子支援員の方も参加されており、「神戸市内には7か所の母子生活支援施設があるので困ったことがあったら活用してほしい」と話されました。




■先生から紹介のあった書籍です。


 
 
神戸市ひとり親家庭支援センターでは、ひとり親家庭が共に学び合う様々なイベントを実施しています。 
次回の講座は8/18(土)「犯罪から身を守る」です。
⇒  今後の行事予定はこちらから

(あうん)

2018-07-22 14:21:30

神戸市ひとり親家庭支援センターのリーフレットができました!


神戸市ひとり親家庭支援センターのリーフレットができました。
就業相談や法律相談、学習支援、ふれあい事業などセンターの活動をまとめています。




ひとり親家庭支援センターのキャラクターとして白くまの親子のキャラクターも誕生しました。
こうべの海を眺めるほんわかとした親子くまさんです。 子ぐまの頭にのっているのはセンター由来のは橘の実です。ほっこりとした表情がなんともかわいくて癒されます。


この温かみある素敵なイラストを描いてくださったのは、イラストレーターの山本 史(ふみ)さんです。
この春リニューアルした神戸大丸の授乳室のデザインもされています。




【リーフレット設置場所】
リーフレットは神戸市ひとり親家庭センター、神戸市内の区役所の子ども家庭支援課に設置しています。
また、今後さまざまな場所に置いてもらう予定です。






よろしかったら手にとってみてください。

PDFはこちらから
(あうん)
2018-07-14 16:34:52

平成30年度 近畿地区母子寡婦福祉研修大会

カテゴリ : 行事報告
7月1日(日)「平成30年度 近畿地区母子寡婦福祉研修大会」が京都テルサにて開催されました。近畿各地区から約860名、神戸市からは63名が参加しました
 



 
◆全国統一活動テーマ
「つなごう人の輪、守ろう地域の輪」

主催地である京都府の知事からは、子どもが健やかに育つことが大切、子どもの居場所、地域の子どもの城事業に取り組んでるとの挨拶がありました。
 





◆ 母子に関するテーマ
「正規雇用で安定就労」

開会式の後、厚労省よりひとり親家庭に対する支援施策の行政説明がされました。
母子家庭の母自身の平均年収は243万円(うち就労収入は200万円)、父子家庭の父自身の平均年収は420万円(うち就労収入は398万円)、就労母子家庭の48.4%は非正規雇用(派遣社員、パート、アルバイト)です。
安定した雇用と、より収入の高い就業を可能にするための支援が必要です。





 


 


◆ 母子・寡婦に共通するテーマ
「母子と寡婦、共にはぐくむ子どもの未来」


6名の方による体験発表と研修討議が行われました。
母子家庭の中学生、高校生、大学生、社会人、ひとり親のお母さん、子どもを育て上げた寡婦の方、それぞれの年代・立場で、悩みながらも 周囲の人たちへ感謝しながら乗り越えていく発表に、心打たれ会場は感動に包まれました。
子どもたちはがんばるお母さんの背中をこういう風に見てるんだな
と自分の子どものことを重ねたり、「周囲の人たちへの感謝を忘れないで、将来は母子家庭の子どもに寂しい想いをさせないような小学校の先生になりたい」などと夢を語る姿に、胸が熱くなりました
 
 





◆ ひとり親家庭の子どもに関するテーマ
「すべての子どもに安心と希望を!」

 ひとり親の母の立場で、神戸市たちばな会の酒井栄子さんが、「格差を緩和する施策を求めます!」をテーマに発表されました
3人の子供を育てながら、いくつかの転職を経て現在は神戸市の特別支援学校に勤務されています。
明るく元気に子育てする中にも、母子家庭の母の責任と重圧と精神的ストレスがあったといいます。
年収が増加すると経済的な施策の恩恵が受けられず、さらに子どもと過ごす時間がとれない。お母さんががんばればかんばるほど、子どもにしわ寄せがくるというジレンマが生じます。生活環境や家族構成を考慮した制度の必要性などの問題提起がされました。









どんな雇用状況や生活環境であれ、ひとり親家庭にはまだまだ大変な現実の厳しさがあります。 子どもが夢や希望をもって、安心して過ごせる社会に!

小さな悩みでもひとりで抱え込まないで、相談してくださいね。
 

■  10月7日(日)、 神戸市の母子寡婦福祉大会(於:ピフレホール)が開催されます。
 
■ Facebookは、こちらから

(あうん) 
 
 
2018-07-12 12:05:37

歯と口の健康づくり ~生涯、自分の口でおいしく食べるために~

カテゴリ : 行事報告
6/27(水)しらゆり講座、「歯と口の健康づくりプラン」を開催しました。
 
講師は神戸市保健所保健課口腔保健支援センター添田 清子氏でした。


 
先生にお聞きしたポイントをいくつかあげてみます。
 
・女性:健康寿命 74歳 平均寿命86歳
 差の12年をできるだけ要介護状態にならないようにする。
 
・若いころはメタボを気にするが、高齢になると低栄養になりやすいので食事はしっかりとる。
 
・歯みがきは1日2回ほど、高齢になれば虫歯予防ではなく、口腔内を清潔にすることを主にして、歯間ブラシなどを使用する。
 
・入れ歯は合わなくて痛いことが多いが、歯医者の診察を受ける時は、前日には入れ歯を入れて歯や歯茎の傷を先生にみてもらい調整する。(歯は上下に動いているのではない)
 
・歯を抜けたままにしない 必ず入れ歯などを入れる。
 (歯は左右上下お互い支えあっているので、全体の歯が動いてしまう)
 
・フレイルの目安は、滑舌が悪くなる・青信号で渡りきれないなど。
 
・誤嚥を防ぐ。(人間が二足歩行になったため誤嚥はさけられない)
 
・高齢になると歯だけでなくあごの筋力のおとろえ・唾液の分泌がすくなくなるためあごの筋力トレ・唾液腺への刺激などを行う。また食事も目で見てまず楽しみ、ゆっくり食事をすることが大切。(箸置きの推奨・・・一口ごとに箸をおく) 
 
生涯、自分の口でおいしく食べるためにできることを実践していきましょう!
 
神戸市ひとり親家庭支援センター では、ひとり親家庭が楽しんだり学んだりする様々なイベントを実施しています。 
次回の講座は7/22(日)「DVから子どもを守るために」です。
⇒  今後の行事予定はこちらから


(みきたん)
2018-06-30 12:48:31

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